9/24 渋谷スタジオにて行われた国内NORTHERN SOULシーンを代表するパーティー
いや、、国内唯一無二のシーンを牽引し形成、進化するパーティー NIGHT FOX CLUBに出演する機会を頂いたので 振り返ってみようと思います。
まずNORTHERN SOULとはなんぞや?
まだまだ小童な私は全くNORTHERN SOULについて分かっていないのですが、年代は違えどSOUL MUSICを愛する身としては勉強しない訳には行きません。NIGHT FOX CLUB出演のブッキングが決まってからネットからですが色々調べてみました。勉強というか文字に連なっているのを読むと凄くワクワクして楽しいですね
下記はネットからの一部抜粋
-NORTHERN SOULとは-
ノーザン・ソウルとは、1960年代の後半に
イギリスのモッドというシーンから始まったミュージックとダンスのムーブメントである。
アメリカのTamla Motown(タムラ・モータウン)というテンポの速いソウル音楽にもとづいている。
ノーザン・ソウルの世界では、有名なアーティストの曲よりも、よく知られてないアンダーグラウンドなアーティストの曲の方がノーザン・ソウル的であるという見方がある。
-ルーツ-
ノーザン・ソウルは、マンチェスターのTwisted Wheel(ツイステッド・ウィール)というミュージックヴェニュー(クラブやイベントスペースの事)で、発展した。この店は、1950年代にコーヒーショップとしてオープンしたが、1963年に、オーナーが変わりミュージックヴェニューとなってこのムーブメントが始まった。
当初は、週末にライブバンドのパフォーマンスを行って、平日はDJを呼び、ダンスフロアとして使用するスタイルで店を運営していた。
1963の後半に、DJ Roger Eagle(ロジャー・イーグル)というアメリカンソウル専門のDJは
店で定期的にDJプレイに来ては、ソウルをかけていた。
それが後にソウルを聞くクラブなら、Twisted Wheelが一番良いクラブだ。
このような認識がイギリス中に広がっていくことになった。
そして1960年代の後半までに、Twisted Wheelはマンチェスターのモッドシーンの中心になって
全国のダンサーや音楽のファンは土曜日のオールナイトのイベントを参加しにやってきた。
ダンサー達はアンフェタミンを飲み、最高のエクスタシーを感じながら何時間もビートの速いソウルで踊り続けていた。
1971年に、薬物の問題によりTwisted Wheelが閉鎖になったが
このダンスと音楽のシーンはさらに他の北部の都市に広がっていた。
BRONX:うっほ! 詳しく載ってるぅ~!なんとなく自分なりに解釈すると 音楽とダンスのカルチャーで速いテンポのSOULで踊る。ダンス主体のムーヴメントなんですかね←全然分かってない汗
-ダンススタイル-
ノーザンソウルのダンサーは、速い音楽と合わせてステップする。
そして、ブレイクダンスのように、いきなり床にジャンプしたり、回転したりするダイナミックなスタイルで
スライドステップもこのダンスの特徴である。
クラブの床にパウダーを散りばめて、スライドステップをしやすくする。
意外にもノーザン・ソウルシーンはアルコールなどの酒類を嫌い
マラソンのような長いダンスセッションを可能にするために、ダンサーは、アンフェタミンを飲んだ。
音楽と合わせるハンドクラップも、このダンスのジャンルの特徴である。
BRONX:玉井さんがお酒飲んでないのはこれも関係あるのかな。。深読みし過ぎか(笑)
-どんなレコードがあるのだろう-
Wilson, Frank – Do I Love You €15000
BRONX:ひぃー とんでもない値段だ!!自分でもこれの1/10の値段のレコードが限界です。レアリティの高いレコードをかけるっていうのも一つの醍醐味なんですね 恐れ入ります。
といっても 百聞は一見にしかず 今日はモロにNORTHERN SOULを体験し浴びてきました。
衝撃が走りましたね。HIPHOPしか聞いてなかったあの頃、、30歳手前にDeep funkに出会ったのと同じ衝撃!!New world/world to todayを聞いた衝撃がまた40歳手前で体験出来るとは!!!
ということで写真を織り交ぜながらNIGHT FOX CLUBのDJ陣をご紹介。
uCjima
こよなくNORTHERN SOULを愛する好青年ウッシー君。今日は私が知っている曲は全くといってもよいぐらい無く かける曲すべてが 素晴らしい歌ばかりで何回もブースを覗いてしまった。また玉井さん時々の暴走!?にも冷静に歯止めをかけている縁の下の力持ちでもアリマス。
変身!!
胸の入れ墨が素敵。ダンスのステップも上手い。羨ましいです。海外帰りの友達!?海外の友達!?から譲って貰ったというレコードが凄くいい曲でした。また曲の所々でハンドクラップを入れているのも印象的でした。
Akichiyo
アキチヨは前から交流があって
彼のコレクションには脱帽を通り越して脱毛レベルです。
※画像は脱毛とは全く関係ありません。
私が得意とするModern Soulは勿論の事 NORTHERN SOULも所有していてSOULの幅広さに感心してしまいます。また華麗なステップも踏める事が発覚!!くぅ~もう 完全にNORTHERN SOULしてるなぁと横目で見ながら羨ましかった。
Stomer Tamai
NIGHT FOX CLUBの仕掛け人玉井さん。玉井さんのDJも衝撃走りまくりでした。トークを織り交ぜながらバチバチのNORTHERN SOULを聞かせてくれました。
「あぁ!! これがNORTHERN SOULなんだな」
イベント前に予備知識を入れてみても モヤモヤ~と不明確な感じで理解していなかったNORTHERN SOULですが頭で理解していなくても五感全てに叩き込まれた感じでした。
The Jackey Beavers Show– We''re Not Too Young To Fall In Loveにくらいました!
この盤はmainstreamから出てる盤と青いマイナーレーベルから出てる盤があるんよと マニアックなお話まで頂いてレコードの話もっとしたかったなぁ
また 今日は玉井さんのTwilight city Recordsから先日出た新曲のB面をDJ中に歌って貰いました!!まだ買ってない人は是非レコード屋さんでチェックしてみて下さい。
あと、何遍も使っているこれもラストにかけて歌ってもらった!!感激
衝撃が走りまくりのNIGHT FOX CLUBだった。また一つ素晴らしい音楽を吸収出来たな。
皆さん「今日はありがとう!」って言ってくれましたが 逆に貰うものが多すぎてこちらこそありがとうございます。です。
また 素晴らしい出会いもあった 楽ソウルの佐野勝明さん達のソウル界の大御所シャークさんこと佐々木さんに出会う事が出来ました。
今日まで佐々木さんの事は全く知らなかったのですが←soulかけるものとして失格ですね汗
私のかけるレコードに何回も反応してくれて 「これはゴスペルのヤツですよね」とか Wille deeをかけた時も反応して頂きDJ冥利に尽きるモノでした。DJ後も見事なModern Soulっぷりと言って頂けて
ただただ恐縮でした。
今後もDJとしてスキルを磨き続けるのは勿論、食わず嫌いせずに色々な音楽を聞こうと思った一夜でした。そして 玉井さんのいちファンとしてこれ以上無い経験でしたね。ふとレコード屋で聞いて一目惚れした2012年に出た7inchが始まりでもあったかもしれせん。(Fantastic puzzlesも含む)サインを求めたあの日から約4年。ここが終着点では無く 今後、20年~30年と日本のSoulシーンで一緒に盛り上げていく事が出来たら良いなぁなんて生意気にも思いました。
おしまい。
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